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服にテクスチャを貼る

製作バージョン:Photoshop7.0

服の絵にガラを入れたいとき、手書きもいいですがテクスチャを使用するのがお手軽です。

ですがテクスチャを貼っただけだとペタンとした絵になります。

そこでそんなときの対処法をご紹介します。

最終更新日:2005年09月01日

使用画像

使用する基本画像です。


これに貼り付けるテクスチャは下図です。

「テクスチャ」とは、画像に貼り付ける「素材(絵)」のことです。


なお、今回テクスチャとして使用している画像は八條忠基さんの「綺陽堂」にある素材です。
こちらには素敵な「和」の素材がたくさんあります。

下準備

テクスチャを貼る前に下準備として服に影をつけておきます。

普通にテクスチャを貼ってみる

とりあえず普通に貼ってみました。

わかりやすいように右に格子模様のサンプルも表示しています。

なんだか体のラインに合わずペタンとした絵になってしまいました。

この「レイヤー1」は実際には使用しないので削除しておきます。


※この「テクスチャを貼る」という表現は、「テクスチャ」用の画像を「コピー」して、服として「貼り付ける(ペースト)」という行為のことです。

今回この「テクスチャを貼る」という言い回しを多用します。

絵のイメージにあわせてテクスチャを貼る

まず「服の陰影」レイヤーをコピーして、元の画像と同じサイズ新しい画像を作成します。

[ イメージ -> 複製 ]で丸ごとコピーしてからいらないものを削除するとズレずに確実です。

これを「kage.psd」という名前を付けて保存しておきます。


次に[ ファイル -> 新規作成 ]で元の画像と同じサイズ新しい画像を作成し、テクスチャで塗りつぶしておきます。

※シームレスのテクスチャ(壁紙に使用するような、繰り返して表示してもつなぎのない画像)である場合は下記のようにすると便利で簡単です。

「テクスチャ」をすべて選択し、メニューの[ 編集 -> パターンを定義 ]でパターンに登録します。
[ 塗りつぶしツール ]を選んだらメニューバーから[ パターン ]を選択し、先ほど登録したパターンを選んで塗りつぶします。

元の画像と同じサイズ以上のテクスチャならそのままコピーして貼り付けておけばOKです。


この画像で[ フィルタ -> 変形 -> 置き換え ]を選択します。

今回は[ 置き換えマップデータ ]を[ 並べて表示 ]に。
後は初期設定のままで、OKをクリックします。

すると[ 置き換えマップデータを選択 ]という、ファイルを選択させるウィンドウが出現するのではじめに作った「kage.psd」を選択して、OKをクリックします。


わかりにくい画像なので、わかりやすいように同じ処理をした他の画像をいっしょに表示してみました。

※実際使用するのは一番左の画像だけです。


では出来上がった「置き換えをおこなった画像」をコピーして元の画像の服の部分に貼り付けます。

コピーしたときの位置のズレや、はみ出した部分の削除などの修正をして完成です。


加工せずにそのままテクスチャを貼ったときとくらべてみました。

【そのままの画像】 【置き換えを行った画像】

おまけ・服に「影」を付ける

今回は「kage.psd」に使用した画像のコントラストなどをこのように調整し、服の模様のレイヤー「レイヤー1」の上に用意しました。


このレイヤー「服の陰影」の描画モードを[ 焼き込み(リニア) ]に設定します。

以上で影の完成です。
影をつけるとリアリティが増しますね。

ちなみに「Gallery」で紹介しているこの画像は[ 焼き込み(リニア) ]ではなく[ オーバーレイ ]を使用しています。
ベースの画像によって使い分けてみてください。

 

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